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社員の手帳 10  ~冬の洗濯~

2023.01.24

  • 社員の手帳

日頃、私達ライフサポートチームは住まいに携わる中でたくさんの気付きがあります。
皆様にもこの気付きを小さなお話としてお伝えできればと思い、「社員の手帳」を始めました。

社員の手帳シリーズで、
お掃除にかかわる洗剤やカビ菌の種類のお話、
ファブリック製品のシミ取りなどのお手入れ方法のお話、をしてきました。

今回は、「冬の洗濯、洗濯機」について。
洗濯で汚れを落とすのには、以下の効果が関わっています。
・洗濯機の洗浄方式
・洗剤の種類、性質
・水温
・時間

お掃除の回で、洗剤の性質についてお話したとおり、
汚れの性質に合わせて洗剤の性質を変えると、汚れを落とす効果が上がります。
人間の皮脂は酸性の汚れなので、弱アルカリ性の洗剤でお掃除をするのが効果的でしたが、
洗濯の際にも同じことが言えるのです。
(デリケートな素材の衣類によっては、弱アルカリ性の洗剤はダメージを与えてしまうので、注意。)

それでは、洗剤を変える以外に何か方法は?

冬の季節、水温が低くなることで洗浄効果が下がってしまいます。
(お湯を使って洗濯をするというのは、家庭ではなかなか難しい。。)
それを少しでも解消するためには、
「洗い時間を長くする・すすぎの回数を増やす」が効果的です。

洗濯機の洗い時間やすすぎ時間を意識したことはありますか?
洗濯機のデフォルトのコース設定以外で、時間をアレンジしている方、正解です。
いつもの通常コースでは、冬の冷たい水では汚れが落ちきれない場合も、
洗い時間が長くなると汚れに作用する回数が増えるため、洗浄効果が上がります。


ご家庭の洗濯機、時間のアレンジをしてみては?