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社員の手帳 9  ~蛍光灯が生産終了?LEDへの交換って必要?~

2022.12.20

  • 社員の手帳

日頃、私達ライフサポートチームは住まいに携わる中でたくさんの気付きがあります。
皆様にもこの気付きを小さなお話としてお伝えできればと思い、「社員の手帳」を始めました。

蛍光灯って生産終了なの?の疑問です。
ときどき目にするこの話題についてお話しします。

家電量販店ではLED照明がたくさん並んでいて、蛍光灯を手に取る機会も少なくなったと思います。
2011年の東日本大震災以降、電力不足などから省電力への意識がとても高まり、LED照明が急速に普及しました。
また、気候危機への観点からも、発光効率が良い照明を使えば日々の消費電力が抑えられ、温室効果ガスの排出を減らすことにも繋がります。

こういったことをふまえ、政府は蛍光灯照明からLED照明への移行を推進する政策を掲げました。
それが
◆2020年までに蛍光灯や水銀灯の照明 “器具” は生産終了して、、
◆2030年には今使われている蛍光灯や水銀灯の照明 “器具” を全部LEDや有機ELの照明 “器具” に変えましょう!!
ということです。

蛍光灯 “器具” の生産は終了されていますが、蛍光灯 “ランプ” は今のところ続いています。
でも、まだ使えているし、蛍光灯 “ランプ” はまだ販売しているのだから、壊れるまで使い続ければいいんじゃない?
とお思いの皆様!
いえいえ、お早めの交換がおすすめです!

理由その①:蛍光灯 “ランプ” の値上げ(従前の約30%値上げ)
蛍光灯器具の生産終了があること、“ランプ” の生産メーカーも数社のみになっていること、また、物価や資材の価格高騰に伴って、蛍光灯 “ランプ” の価格高騰も起きている。

理由その②:交換したいときに、値上げされているかも・・・
蛍光灯 “器具” の寿命もあることや、今後の物価・資材の価格高騰により、LED照明 “器具” の価格も上がる可能性がある。

理由その③:毎日の電気代がお得
蛍光灯 “器具” より、LED “器具” を使用するほうが、電気代が安い。



蛍光灯 “器具” の寿命は、約15年です。
内臓されている安定器という部材の寿命が近づくと、蛍光灯の明かりがチラついたり、蛍光灯 “ランプ” の交換頻度が頻繁になったり、電気料金が上がったりします。
いづれかに当てはまる場合は、お早めの交換をおすすめいたします。

設置されている器具には、簡単にご自身で交換できる器具と、そうではない器具があります。
ご要望の際は、弊社提携企業をご紹介することができますので、お気軽にご相談ください。
上手な暮らし・的確な判断、まずはご自身のお住まいを気にかけてみては。